「風は生きよという」映画上映&シンポジウム

          ご報告

 

「風は生きよという」上映会&シンポジウムに

ご参加いただいたみなさまへ

 

 朝から空模様が心配される天気でしたが、早朝より高校生ボランティアがぞくぞくと集まり、準備開始。午前、午後と当日ご参加者も含め、延べ

81名(ボランティア10名、スタッフ7名を入れ)の方が足を運んでくださいました。 遠く茅ヶ崎や千葉稲毛区、あるいは西多摩からお見えの方もおられ、会場は熱心な方たちの集まる場となった気がします。ご参集いただきまして、本当にありがとうございます。

 

 午前中の映画上映後、真剣なまなざしでアンケートに向かう高校生の後ろ姿が印象的でもありました。午後は、車椅子や呼吸器ユーザーたちが

付添のヘルパーさんと集合し、映画を真剣に観ておられました。また集まったアンケート数は、50枚、しかも枠外左右上下にまでびっしりと記入されたものまであり、ほとんどの方が感想をしっかりと書き込んでくださいました。シンポジウムも三人三様にそれぞれの持ち味を十二分にお出しいただき、ご発言をこころに残った言葉として、書き留めておられる方が多く、映画と合わせて、このシンポジウムもまた考える時間、自分に問いかける良い機会となったことがうかがわれました。

 

 最後に、すばらしいサプライズで会場が盛り上がったことをお伝えしたいと思います。練馬在住の呼吸器ユーザーで、筋ジスの母ともいわれる方が2人のヘルパーさんを伴い、バラの花束3つを持ち、お見えになりました。高校生からパネリスト3名に手渡し、会場からは温かい拍手が・・・。 

後でその方へご挨拶をしたいと思い、彼女の車椅子の脇に佇み、感謝の言葉をかけようとしたのですが、想いが伝わったのかどうか、彼女のお顔の変化から読み取ることができませんでした。ならばとお手をさすって、お伝えをと思ったのですが、その手のひどく冷たいこと・・・。

 

人は温かい精神・気持ちを身体に宿す。

その身体は自由からは遠く、たとえ、十分な温かさを擁しなくとも、

また若さは日々、刻々と逃げるものであっても・・・。

 

当日写真の一部を掲載し、ご参加と関心をいただいたみなさまへの御礼とさせていただきます。本当にありがとうございました。

                                以下の写真(3枚)は8秒ごとに自動的にスライドします。



アンケート集計


高校生回答(9/10) 

 

1.映画「風は生きよという」ご覧になって、一番強く感じたことは何ですか。

・障がいを持っている人というのは、人並み以上に必死に生きているのだとばかり思っていたが、映画を見れば

 映っている人達は皆生き生きとしていて、活気に満ちているように感じた。

・違いを認める力が大切

・自分が今、健康に生きていられることに幸せを感じました。また障害者がどのように生きがいを得ているかを

 知ることができました。さらに、家族やまわりの人の助けがどれだけ必要か、そのような人がどのように支え 

 ているのかを知ることができました。

・障害者を「かわいそう」と思っている人は多いが、本人は自分のことをちっともみじめに思っていないことが

 印象的だった。

・自分が生きていることは、当たり前ではないということ

・呼吸器をつけている登場人物がだれもが健常者と同じように懸命に生きていてすごいと思った。だから僕たち 

 ももっとしっかりと生きていかなければと思った。

・障がいをもった方にもそれぞれの生き方があるということ。

・障害をもっている人でも、前向きに、強く生きていこうとしている人もたくさんいるということを改めて理解 

 することができた。街中でもたまに障害をもった方を見かけるが、そういった方たちの見方を変えなくてはな

らないと感じた。

 

 

2.シンポジウムの進行についてお伺いします。

 1)話の展開はいかがでしたか。

  ・講話の流れがつかみやすく良かった。

  ・良かったと思う。

  ・最初に筋ジストロフィーの説明をしてくださってよかった。

  ・映画の中にでてきた病気の話や映画の内容と関連した話まで聞かせてもらいよかったと思う。

 2)どの方の、どんな話が一番印象に残りましたか

  ・受験

  ・進行者の世の中の人と障害者との関り

  ・小田さんの母の話

  ・無知が偏見を生む(小田さん)

  ・白井さんの徒競走の応援のところ 白井さんの3つのかんしん

  ・3つの「かんしん」(感、関、観)

 3)ご自分がパネリストだとしたら、何を語りたかったですか。

  ・次世代の介護

  ・すいませんが、私はあまり、この内容についてはくわしく知らないので語れないです。

  ・最近の事件

  ・映画を見て障害者のすごいところ

  ・障害者への偏見を改めるべきだということ

 

3.ご自身についてお聞かせください。

  年 齢: 10代(9) 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代~ 

  性 別: 男(5) 女(4)

  職 業: ・学生(専門学校生 大学生 大学院生 その他高校生

       ・介護施設 医療看護施設 教育研究機関 行政機関 マスコミ 出版 自営業 NPO 

・その他(           )

 

4.今回の情報入手先をお知らせください。

  ・チラシ(入手先:練馬区社会福祉協議会1ボランティアセンター6練馬区役所チラシ1                         

  ・インターネット1・フェイスブック・ツィッター・メルマガ(           )

  ・その他(                                )

 

5.以下、ボランティア参加をしてくださった学生さんたちにお聞きします。

  ・ボランティア参加   初めて(男3 女2)  何回も(男2 女2)

  ・今回の参加を決めた理由

+興味をもったからから(初)

+宿題(何回も)

+中学生の時に視覚支援学校に行ったことがあり、障害者側からどうとらえているのかを知りたくなった

から(何回も)

   +センターで紹介していただいて興味がわいたからです。(何回も) 

   +自分とちがう人の生活に興味をもったから。(初)

   +家からの距離が近かったから。(初)

   +初めて行ったボランティアが福祉関係でもっと知りたいと思ったから(何回も)

  +障がいをもった方と接点が今までなかったため。()

   +障害をもった方への理解を深めたかったから。()                     

  ・参加した結果はどうでしたか

   +自分が思っていたイメージが大きく変わった。今までの認識は改めるべきだろうと思った。

   +人とのふれ合いを通し社会性が向上した。 

   +楽しむことができました。映画は思っていたよりも面白くて、障害者の悩みやどう考えているのかを知

ることができて良かったです。

   +人工呼吸器を必要とする方々への印象が変わりました。普段の生活の中で困っている方がいないか目を

配らせたいと思いました。 

   +障害者が感じていることや、考えていることが分かり、勉強させてもらったなと思った。

   +自分の生き方が変わった。 ボランティアに参加したメンバーとの出会いも大切にしたい。つらいとき、障がい者の方も戦っていることを励みにがんばろうと思う。

  ・映画への感想をお聞かせください。

   +人を誘導する仕事をやって普段見ているこの仕事の大変さと大切さを味わえた。このような身近な仕事をもっと経験してみたい。

   +障がいのある方の生活の様子を映画で知ることができてよかった。  

   +障害をもった方の考えていることや、願っていることを少しでも理解することができた。 

   +前に述べたように、自分の認識を変える非常に良い機会になったと思う。 

   +ぼくらの世代が違いを受け入れる意識をもつ、高齢者が増えるからこそ、その意識が必要と思う、同じ人間として共に歩いていく

    べきだと思った。

   +上にも書いたとおり、障害者が直面する問題に考えさせられました。私は弁護士になりたいので、尊厳死法は考えてみたいと思い

    ます。“命”という概念について知ることができて本当に良かったです。

   +映画に出演されていたヘルパーさんもおっしゃられていましたが、障害者の方が働いてらっしゃる姿に衝撃をうけました。人に頼りきりではなく、自らも働くというのは精神の強さを感じました。

   +障害者は親元にいるものだと思っていたけど、地域のサポートで自立して生きていけることがわかった。

    僕も、困っている方がいたら積極的に話しかけたいと思った。

   +つらい過去や理不尽な自由をおしつけられても懸命に生き地域の一員としていたことを忘れないようにしたい。家族愛、友人愛、心温まるすてきな映画でした。

   +障害者の人々が自分のできる事をやろうとがんばっていることを知った。だから自分はもっとできる事があると思った。たからこの人々のようにもっと人生を一生懸命にあゆみたい。

   +自分と同じくらいの年で障がいがありながらも学校に通う優太郎くんの姿が印象に残った。

   +生きるために自分の気管を切断するという決断は簡単にはできないと思うが、切断してでも生きてゆきたい、という障害者の方たちの強い気持ちを感じることができてよかったと思う。


午前中一般(12/15名)

 

1.映画「風は生きよという」ご覧になって、一番強く感じたことは何ですか。

 ・今じぶんにできることを信じてそれをいかすことが大切だなと思いました。(40代・女・自営業)

 ・尊厳死とか延命治療について 健康な体をもった自分の立場でしか考えていなかったことを 改めて思い知らされました。(50代・女・会社員)

 ・障害者が日常を生きていくのに負担というのではなく、そのまま地域にとけこんでいくことを強く感じました。(10代・女・学生)

 ・障害が重度であればあるほと、自分の存在意義を明らかにしないといけない、そればつらい、という海老原さんのことば。そればつらさでもあるし、生きがい、励ましにもなると思いました。自民党憲法改正草案の24条では「家族は助けあわなければならない」とあり、この「新憲法」が通ったら、障害者家族はますます生きづらくなり、個人としておしつぶされるだろうと想像しました。(40代・女・NPO

 ・もっともっとしっかり生きなければと感じた。(40代・女・訪問看護師)

 ・海老原さんの思い「社会に出て自分たちの存在を知ってもらうことが役割」。支援の、介助のあり方。(50代・女・医療看護施設勤務)

 ・障害を持っててもとても前向きに人生を行きて行く事をおそわりました。(60代・女・介護ヘルパー)

 ・尊厳死協会に入っているのですが、これが法律となったときのこわさ、知りました。普通の生活をすることの大切さ、貴重さ。(70代・女)

 ・呼吸障害のある方の生きる選択枝が時間の流れと共に少しずつでも増えている事をうれしく思います。生きている時代を私達はいつも選べない。少しずつでも増えてきた選択肢の中から各人が自己決定をして生きていく姿を映画を見る中で共有できた。今を生きていればもっと語りたかった友人が何人かいたので彼らと映画の中の人達が重なりました。(40代・女・児童福祉施設勤務)

 ・上映会ありがとうございました。やまゆり園の事件、視覚障害者のホーム転落事件、etc…障害を持つ事がネガティブにならないようにと新めて思いました。又、沢山のことを学ばさせてもらいました。(50代・男・障害者施設勤務)

 ・何といっても海老原さんの美しさです。皆さんそれぞれのやり方で今を未来を生きようとするのはとても頼もしく、私だってしっかり生きなければ!!と思いました。(40代・女・主婦)

 

2.シンポジウムの進行についてお伺いします。

 1)話の展開はいかがでしたか。

  ・とてもわかりやすくて良かった。(40代・女・訪問看護師)

  ・ありのまま、人々の思いが伝わった。(50代・女・医療看護施設勤務)

  ・とても良かったです。暗くならず明るく終わった事でホッとしました。(60代・女・介護ヘルパー)

  ・長めの映像にもかかわらず、あくことなく最後まで観られました。(40代・女・主婦)

 2)どの方の、どんな話が一番印象に残りましたか

  ・海老原さんの力強く生きる姿勢に心がひきしまった。このようになるまでにはとても大変な時期をのりこえられたのだと思う・・・。(40代・女・訪問看護師)

  ・口、文字コミュニケーション。一人暮らしができること。(50代・女・医療看護施設勤務)

  ・海老原さん(40代・女・主婦)

 3)ご自分がパネリストだとしたら、何を語りたかったですか。

  ・特別視せず、私たちは地域に生きていくという事を語りたい。(40代・女・訪問看護師)

  ・障害を持った人のヘルパーが少ない事に知りました。(60代・女・介護ヘルパー)

  ・心の自由を持てたのは私よりも・・・(40代・女・主婦)

 

3.ご自身についてお聞かせください。

  年 齢: 10代女1 20代 30代 40代女5 50代男1・女3 60代女1 70代女1 80代~

  性 別: 男 女

  職 業: ・学生(専門学校生 大学生 大学院生 その他)

       ・介護施設 医療看護施設 教育研究機関 行政機関 マスコミ 出版 自営業 NPO 

・その他(           )

 

4.今回の情報入手先をお知らせください。

  ・チラシ(入手先:図書館1、未記入1)                             

  ・インターネット・フェイスブック・ツィッター・メルマガ           

その他(家族2、知人1、職場上司2、読売新聞1、雑誌・インターネット1) 

 

5.以下、ボランティア参加をしてくださった学生さんたちにお聞きします。

  ・ボランティア参加   初めて   何回も

  ・今回の参加を決めた理由(                        )

  ・参加した結果はどうでしたか?

                                        

  ・映画への感想をお聞かせください。

   +とても勇気をもらいました。今の仕事に”ほこり”をもって働き続けようと思った。今日はありがとうございました。このよう

   な機会があればまた参加したいです。(40代・女・訪問看護師)


午後一般(29/49名) 

 

1.映画「風は生きよという」ご覧になって、一番強く感じたことは何ですか。

・タイトルに胸打たれました。海老原さんの「障害者だけ生きている意味を問われるのはしんどい」という言葉。児玉さんの「その人はその人なりに分かっている」という言葉が強く心に残りました。(30代・女・産業マッサージ師、ヘルスキーパー)

・障害者は弱者ではないということ。障害者という言葉が適切ではなく健常者という言葉も適切ではないと思いました。(30代・女・会社員)

・海老原さんの言葉、友人(仲間)達との交流、子どもたちとの交流場面 まっすぐにつよく生きていて感動しました。(40代・女・企業)

・生きていること、ありがたい、大切なこと(60代・男・無職) 

・誰でも地域で暮らしていける世の中を作っていくこと・・・ 地域に出て目につくようにするという言葉 倫理カフェのこともネットでHPなどでみてみたいと思います。ありがとうございました。(30代・女・大学院生)

・えびはらさんが元気につよく生きてる事。(20代・女・大学生)

・主人公(女性)の笑顔と小さい頃のフィルム―海老原宏美さん―小学生に車いすを託している姿、登場された方一人一人の生活、想いに共感しました。(70代・女・主婦)

・重度の障害があっても堂々と社会とつながり生活されている姿に感動 子ども達が車イスを配んでおみこしのように階段を下る場面が良かったです。(60代・女・出版)

・支えるのも重要ですが当事者の強い気持ちをくみとる、生かす そんな環境がもっと整えられたら 素晴らしいと思います。まだまだ、これからと感じます。出ていく勇気の海老原さんが健常者と同じ感覚を持っていることを広めて下さっていることに感激しました。(70代・女・NPO 

・生きていく力 障害を持っていても強く生きる力をもらいました。(50代・女)

・呼吸器からの空気が「風」と感じられる世界は貴重です。(60代・男・その他)

・多くの方に見て頂きたいです。(50代・男・NPO

・障害がある、無しにかかわらず、各々が自分らしく生きられる世の中である為に 補い合い助け合っていくことがとっても大切と感じます。(60代・女・自営業)

渡部哲也さんの生き方に同年代として、強く感じるものがありました。(40代・男・NPO/会社員) 

・障害をもつ人の役割、意味は社会に出て障害をもつ人がいるということを示すことだ、という海老原さんの言葉が、ひびきました。(30代・男・NPO 

・海老原さんが小学生にお話をしている場面が印象的でした。「障害も=かわいそう、何もできない」ではないこと。地域にはいろんな人が住んでいること それを認め合うことが大切であることを小さな頃から知る機会があれば、思いやりのあるやさしいまちになるんでしょうね。(40代・女・福祉相談員)

障害を持つ人の日常を当たり前に知る事が健常者には少ない社会となっている。海老原さんが敢えて「人目について」生きる選択をなさっているが当たり前に障害を持つ人も持たない人も一緒に生きられる社会を作るために自分に何が出来るだろうか?と改めて考えさせられた。(50代・女・事務職)

・ごく自然に「生きることはあたり前のこと」だと感じた。単純に 素直に。(50代・女・主婦)

・人は両親あって生まれます。家族に支えられ、その家族は社会に、地域に支えられて生きられます。決して一人では不可能であること(一見健常であっても)を心の深い部分で気付かされました。(60代・女・主婦)

・重い障害を持ち呼吸器をつけ、身体が動かなくても前向きに一生けん命アクティブに生きている、生きていけるということ。まわりのサポートの重要さ。(60代・女・NPO)

・共生(50代・女・音楽療法士)

・東大和市の友人から、夏にチケットを買ったのに、行きそびれてしまいました。今日、映画を見る事ができてとても良かった。当事者が力強く発信している姿、すごく元気をもらいました。「風」呼吸器の音なんですね。(60代・女・NPOたすけあいワーカーズエプロン)

・一番印象に残ったのは タイトルの「風は生きよという」です。もちろん、映画の内容も良く、観て良かったですが、観る前も観た後も タイトルの「風は生きよという」は力強く、また勇気をもらいました。(50代・女) 

・内的に自立自己決定して生きている海老原さんの姿。彼女の身体の不自由さを半ば忘れそうになった。(40代・男・教育研究機関)

・アンケート、自由記述がよかったです。とっても勉強になりました。ありがとうございました。(以上、枠外) 

 家族や友人と人は生きているのだな、という事。それから、まったくの他人、しかし、関心をもってくれる人がいて、それで生きている。お互いが求められている。海老原さんのところに映画の終わりの方で新人のヘルパーがくる。出会いがある。「こうなったら生きていても無意味」ということではなく、生きているかぎり、人と出会い。必要とされる。(40代・男・教育研究機関) 

・いろいろな生き方があるんだなあと思います。(50代・女・車椅子ユーザー)

・生きているというよろこび。(50代・男・IT企業)

・いい映画です。今、多くの人に観てもらうことが必要だと思いました。自分の人生、自分が生きる主体になるということ、を学べる映画であると感じました。(50代・女・その他)

・自分も自立生活に自信が持てた。(40代・男・生活支援施設) 

 

2.シンポジウムの進行についてお伺いします。

 1)話の展開はいかがでしたか。 

  +それぞれの立場での想いをきくことができて、良かったです。生きることに誠実であること(70代・女・主婦) 

  +共に生きるという収まりができてよかったと思います。(70代・女NPO

  +裏話も見たい(50代・男・NPO

  +いろいろな面から、話を聞けて良かったです。(40代・男・NPO/会社員)

  +とてもよかったです。(30代・男・NPO

  +それぞれのお立場の話が聞けてよかった。(40代・女・福祉相談員)

  +様々な立場の方のお話が聞けて良かったです。高校生の感想も素直で好感を持ちました。(50代・女・事務職 )

  +映画で語りきれなかったことを深く考えることができました。(50代・女・主婦)

  +良かったと思う(60代・女・主婦)

  +とても良かったです(50代・女・音楽療法士)

  +とても良かった。(60代・女・NPO)

  +最後の方の介助者の方2人の話はとても良かったです。障害者も健常者も同じだと思いました。知らないと偏見も持つし、無関心になるが、身近に障害者がいたり、接すると絶対変わるし、違って来るから、接して共存していくことが大切だと思いました。そうすれば、健常者も障害者も住み易い生活になるし、そういう世界を望みます。今日は参加して本当に良かったです。ありがとうございました。皆さん、お身体に気を付けて、これからも頑張ってください。(50代・女)

  +テンポよくウマイと感心した。(40代・男・教育研究機関)

  +時間がないなか、高校生に話をふらなくてもよかったのでは?(40代・男・教育研究機関) 

  +伝えたい事が、はっきりしていると思いました。(50代・女・車椅子ユーザー) 

  +個々の方の話がとても良く伝わってきました。(50代・男・IT企業)

  +まあよかった。(40代・男・生活支援施設) 

 2)どの方の、どんな話が一番印象に残りましたか 

  +海老原さんの言葉 自分たちの地域社会での存在意義 知ってもらいたい(40代・女・企業)

  +どの方も、自然に生きている、特別ではない(60代・男・無職)

  +小田さん 母上の介護(70代・女・NPO

  +松永先生の 自立とは共生と価値観の変更、白井さん 3つの「カン」 小田さん親に対しているだけでいいという気持ち。(50代・女)

  +渡部哲也さん(50代・男・NPO 

  +思いを持っていても 言葉に表せないもどかしさ(新居さん)(60代・女・自営業) 

  +自立と共生、社会参加(40代・男・NPO/会社員)

  +松永先生の話が、とてもわかりやすかったです。(30代・男・NPO 

  +松永先生の「自立は共生 共生は自立」ということば(40代・女・福祉相談員)

  +松永先生の「自立」=「共生」である、ということ。障がい者への偏見・・・無知が偏見を生むという事

   (50代・女・事務職)

  +3人の方はみなさんの話が心に残りました。(50代・女・主婦)

  +お三人の方のそれぞれの話が大変良かったです。(60代・女・主婦)

  +白井さん 介助犬のお話 全部は聞きとることができなかったのがとても残念でした(60代・女NPO)

  +小田さんの お母さまとの別れの話(50代・女・音楽療法士)

  +「自立することは共生すること」小田さんとお母様とのお話がとても心うたれました。「命の大切さ」

   60代・女・NPO)

  +小田さんの生命の大切さとはそこに存在することだという言葉。(40代・男・教育研究機関)

  +①松永先生の大江健三郎の小説の話、400ページの390ページまで子を否定し、あとの10ページで受容するという話。息子が発達障害ですが、そういう感じが分かると思いました。そのある日を思い出しました。

   ②小田さんの人工呼吸器とりつけの経緯の話。医師が否定した生の可能性をはねのけて呼吸器を要請した話。尊厳死法の短絡。松永先生による三つの神話への批判とともに考えさせられる。●医療費●親の死後●家族の不幸 これをはねのける小田さんのご家族、お母さまのお話。

③介助の方の介助によってスローライフを感じたカルチャーショックも目からうろこ。時間の流れのゆったりさ、今のあくせくした時代だからこそ、松永先生の障害の受容に時間が必要という話とも通じる。もう一人の介助の方の、相手がうれしいと自分もうれしいのでいいのではないかという話も納得した。(40代・男・教育研究機関)

  +えび原さんが、受診の時、とっても恐かった時の事を明るく医師に伝えている場面(50代・女・車椅子ユーザー)

  +小田さん 尊厳死法案について、おかあさんとのお話、 相模原事件について(50代・女・その他)

  +公園で犬がかわいいと思った時間。(50代・男・IT企業) 

 3)ご自分がパネリストだとしたら、何を語りたかったですか。

  +無関心、何か関わりをもつ勇気 皆に広まる手段(70代・女・NPO

  +生きるって素晴らしい(50代・男・NPO

  +みなさんの話が面白く 自分が・・とか特に考えられません・・・小田さんが「辛かったコト」というのが障がいと関係ない事ばかりで・・(笑)(すぐのんだくれたり)障がい者も健常者も(あたり前ですが)うれしい事、悲しいコトは同じだなと思いました。(50代・女・事務職)

  +生きかたのものさし、価値観について、「損か徳か、好きか嫌いかではなくて・・・」(60代・女・NPO)

  +障がい者をめぐる歴史的、国内外の状況の鳥かん図の紹介。(40代・男・教育研究機関)

  +やまゆり園の件はつらいですが、率直な思いをききたかった。でもやっぱりやめといてもよかったかも。オーディエンスの障害の受容の話でよかったです。小田さんが話して下さった「尊厳」という言葉が実は「ある/なし」の話で害なのではないか?

  +利用者を輝かせる介護者について(50代・女・その他)

  +風を受けた人達の思いを伝えたい。(50代・男・IT企業) 

  +呼吸器の事について話をしたかった(40代・男・生活支援施設)

 

3.ご自身についてお聞かせください。

  年 齢: 10代 20代  30代    40代    50代    60代    70

1  男1・女3  男1・女5  男2・女7   男2・女5  女2

  性 別: 男 女                                                           

  職 業: ・大学生1 大学院生1

       ・介護施設 医療看護施設1 教育研究機関2 行政機関 マスコミ 出版1 自営業1 NPO 

        生活支援施設1 企業5 主婦2 無職1

・その他( 産業マッサージ師、福祉相談員、音楽療法士)          

 

4.今回の情報入手先をお知らせください。

  チラシ(入手先: ココネリ1、練馬区ステーション連絡会1、小田さん1)                            

  ・インターネット4・フェイスブック2・ツィッター・メルマガ2           

  ・その他(友人6、森本より3、自立生活センターさくら、高齢者新聞、読売1、佐藤さん1)

 

5.以下、ボランティア参加をしてくださった学生さんたちにお聞きします。

  ・ボランティア参加   初めて   何回も

  ・今回の参加を決めた理由(                        )

  ・参加した結果はどうでしたか

  ・映画への感想をお聞かせください。

  +何気なく呼吸していることに出来ることに感謝!最初から最後のシーンまで人工呼吸器からの風の音・・・あたりまえに呼吸している自分は、なんて幸せでありがたいことなんだと認識させられました。60代・女・出版)

  +障害のある、無しでなく命を頂いた私達はもっともっと交流しあい 理解しあっていくことが必要だと思います。映画上映ありがとう

   ございました。(60代・女・自営業)

 

◆その他、ご意見、ご要望などがありましたら、ご記入ください。

 ・貴重な体験、経験をフィルムをとおしてすることができありがとうございました。とてもすてきな映像で感動しました。                                   

 ・実は本日別の映画をみる予定だったのですが偶然に「風は生きよ」という映画に出会いました。障碍者の仕事は社会にその存在をキチンと伝えることという海老原さんのメッセージが心に残りました。(60代・男)

 ・今日の映画に立ち会うことが叶いとても嬉しいです。(30代・男)

 

 ・障がい者が地域で自立生活を送るための経済的基盤が、公的年金などで十分提供されているのか知りたい。もしそうでないのなら現在そのためにどのような議論や運動の状況になっているのかも知りたい。(40代・男)